手帳に書くほどでもない一時的なメモなら裏紙で良い
■家の中では手帳よりメモ帳の出番
テレワークで家の中にいると手帳の出番が すっかり減ってしまった。外で書くこともないし、ペーパーレスが進んで手帳に記録することも少ない。
自宅の用事だと手帳に記録して後で読み返すような情報は少なくて、一時的なメモが多い。すぐ終わるTODOや2段階認証の番号を書き留めたりとか。
それなら手帳よりもメモ帳が向いている。しかも一瞬で終わるような内容なので、ちゃんとしたメモ用紙でなくて、裏紙で十分だ。
■家の中で持ち歩くメモ帳が欲しい
裏紙を使ったメモ帳としては これまでセキセイのクリップファイル「発泡美人」 やオリジナルで作ったメモパッドを使っていた。
どちらも机上用のA5サイズ。仕事のメモなら それで良いのだが、私用だと意外と 家の中の あちこちでメモしたくなる。つまり小さな裏紙メモ帳が欲しい。
そこで思いついたのはメモ帳カバーを使うこと。ロディア No.11やA7サイズのメモ帳に合うカバーなら気軽にポケットに入れておけるし、ペンホルダーでペンも一緒に持ち歩ける。それにA7サイズはA4コピー用紙の裏紙をカットしてメモ用紙にするのに都合が良い。
分厚いカバーはロディアには ちょっと大げさ と思っていたが、かえって裏紙なら立派に見えて良い。
■モバイル裏紙メモ帳のセットの仕方
製品のメモ帳の代わりに裏紙をカバーにセットするのは簡単な工夫 。
カバーのポケットに挿し込む台紙を作って、スライドクリップで裏紙を留めただけ。台紙はポケットの段差を隠すために もう1枚セットした。
ペンホルダーに挿すペンはカバーのサイズに近いカランダッシュのボールペン「エクリドール」を選んだ。これなら高級感が あるので、たとえ裏紙でも ちょっと うれしい。
ペンホルダーへの挿し込むのはクリップだけ。ペンの軸を挿すより抜き挿しが簡単だ。
■メモ用紙とペンの他にも
ポケットのついたメモ帳カバーならメモ用紙とペンの他にも一緒に持ち歩ける。
そこでビクトリノックスの小型アーミーナイフ「クラシック」を入れることにした。ステイホームで宅配を受け取ることも多いので、ナイフやハサミが手元にあると すぐに開封できて便利だ。
その他には、小さな ふせん(ポストイット)や紙製のメジャー。使う頻度は少ないが、かさばらないし、すぐ使えると便利。
■まとめ
休眠していたメモ帳カバーを使って、一見立派そうなモバイル裏紙メモ帳が できた。
ペンとナイフなども一緒なので、家の中の私用で文具を使う機会の8割以上はカバーしている感じで、ほとんどオール イン ワン文具。
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