クリップなしでメモ用紙を挿せばホールド、引っ張れば抜ける
■必要最小限の機能のメモパッド
前回紹介したようにメモ用紙が増えてきたのでメモ用紙のためのファイル「ジャバラ クリアファイル」を作った。そのファイルにメモ用紙の保存を任すとすると、メモパッドは必要最小限の機能で良くなった。
これまでメモパッドとしてセキセイのクリップファイル「発泡美人」A5 ブラックを使っていた。しっかりしたボード、カバー、クリップ、クリップがが付いている。しかし、自分の場合、リモート会議の自席の机上で使うだけなので、そこまで充実した機能は要らなかった。しっかりした造りなので机上では少しかさばるし。
自分の場合、必要最低限の機能のメモパッドとは、A5サイズの裏紙(プリントアウトしたコピー用紙の裏)やルーズリーフなどのメモ用紙が10~20枚程度はさめれば良い。(以前作った「マウスパッド メモ」と同様)
できれば、メモ用紙の抜き挿しが簡単で、ペンホルダーも付いていると うれしい。
■クリップなしのメモバッドを自作
メモ用紙の抜き挿しが簡単というところがポイント。クリップの付いたメモパッドなら製品が色々あるが、クリップなしだと見つからない。
以前使い古しのフラットファイルの紙を使って、A4サイズのコピー用紙を はさむメモパッドを作った。それを改修して、最近使っているA5サイズのメモ用紙に合わせたオリジナルのメモパッドを自作することにした。(作ったばかりなのに古びて見えるのは、使い古しを改修したため)
A5サイズの厚紙の端に厚紙を折り曲げたポケットを付けた。ポケットの紙の弾力によって、挿し込んだメモ用紙がホールドされる。もちろんクリップのような強度ではないから、メモ用紙を引っ張れば簡単に抜ける。
そして、ポケットには すき間を作ったので、最近使っている三菱鉛筆のシャープペンシル「E-SHARP」のクリップが挿し込める。ペンホルダー代わりだ。
■まとめ
クリップなしの必要最小限のメモパッドを自作した。自分にとって机上から動かさないなら これで十分だ。サイズも必要最小限にしたので、机上に置きっぱなしでもスペースは最小限で済む。