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文具クエスト (ブンクエ)

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『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』 (おすすめ本)

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脳に夢をインプットすると、脳が自動的に夢を かなえてくれるらしい。それに役立つ文具の使い方をピックアップ

■夢を かなえる方法が分からない

  バレットジャーナル公式ガイドブックを読んで初めて分かったことは、「人生を変える」ためには頭の中に ある取り組みたいことなどを書き出す「思考の目録」を作ると良いらしい。

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  それで、自分も書いてみようと思ったが、思いつくのは取り組みたいアクションよりも どうすれば実現できるのか分からない夢のような願望ばかりだった。何をしたい よりも、こうなりたい とか。

  仕方ないので、夢を実現させる方法について調べてみた。夢をかなえる とか、引き寄せとか、色々な本が出版されているが、ここで紹介する本は、脳の仕組みに関連した説明がされていて、また紹介されている実例も素晴らしく、割と説得力があった。

■脳には情報のコントロールセンターがある

  この本によると、脳に送られる情報から自分に大事なものだけを 拾い上げる「RAS」(網様体賦活系)という仕組みが脳に備わっているらしい。そして、自分の願望を考え続けることでRASをプログラミングすると、自動的に願望に関する情報が集まり、達成する方法が分かるそうだ。

  著者は、ビジネス書の発行累計部数2700万部を超えるベストセラー作家のアラン&バーバラ・ピーズ夫妻。彼らは、この方法によって、売上1位のベストセラーを10冊書いて、城に住み、湖を作る目標を達成したそうだ。

■自分の望みをはっきりイメージする

  RASをプログラミングするには、自分の望みを はっきりさせて、それを脳に叩き込む。そのためには、「目標リスト」を書くと良いらしい。

  先ず、何を達成したいか、10から20項目を目途に目標を手書きする。この時、どうすれば達成できるか は考えない。著者は、これまで200以上の目標を書き、122の目標を達成したそうだ。

  やる気を出すためには、目標は具体的に、肯定的に書く。達成する年月日、達成する量や形なども具体化。例えば、家を持つなら、間取り、窓からの景色、家具、建材などまで書く。それを毎日見て、脳に考えさせる。

  そして、目標をイメージできる絵、写真などを貼ったり、書き写したりした「目標ノート」を作る。目標のイメージが近いほど、達成が早くなるそうだ。

■とりあえず目標ノートを作ってみた

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  とりあえずルーズリーフで目標ノートを作ってみた。

  先ず作ったのは、前から乗りたかったオープンスポーツカーの目標ページ。外観だけでなく、運転席側から乗り込んで、ハンドル、シフト、ペダルを操作するところまでイメージできるような写真を集めて貼ってみた。

  この目標ページを作ってから、街中でスポーツカーを見かける機会が、やたら増えた気がする。実際に乗れるようになるまでは、大分遠そうだが。

■まとめ

  脳に目標をプログラミングして、実現方法は脳に任せる という考え方は、実に楽観的で、ついマネしたくなる。

  目標リストだけなら世の中に ありふれているが、疑似体験と言えそうなくらい具体的にイメージさせて毎日脳に叩き込むのがポイントか。もちろん、この本には その後の実行方法についても書かれている。

  以前紹介した『奇跡のメモ術』には、脳が行動を自動操縦するというアイデア創出のためのメモ術が書かれていたが、考え方が似ているように思える。夢の中でアイデアを思いついた逸話が多いことなども考え合わせると、潜在意識的な脳の活動には様々な可能性が期待できるかもしれない。

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自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

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