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記憶力日本一の忘れないメモ術 『奇跡のメモ術』 (おすすめ本)

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記憶力日本選手権大会で5回優勝した著者の忘れないメモ術とは

■どんな本か

  脳の仕組みに即した忘れないメモ術やアイデア創出のためのメモ術など様々なメモ術が紹介されている。

  著者は、記憶力日本選手権大会で5回優勝、世界記憶力選手権で記憶力グランドマスターになった、池田義博氏。

■忘れないメモ術のポイントは

  記憶力日本一の著者が提唱する「忘れないメモ術」というのが特に気になる。そのうち気になったポイントをまとめてみた。

記憶しやすい「エピソード記憶」を活用

  記憶の手がかりを残す。

・枠、図、グラフなどの工夫をする。(方眼紙が向いている)

・メモの日付を書く。(その時の状況を思い出す)

・会議のメンバーを書く。(臨場感を出す)

思考停止しないよう積極的にアプローチ

  書き写すだけにならないよう、ノートに線を引いて、3列に分けて書く。

・左は得られた情報(メインのメモ)

・中はメインのメモを書いているときに浮かんだ疑問やアイデア

・右は疑問の回答やアイデアの行動

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■自分の場合は

  自分も仕事ノートで同じようなメモ術をやっている。

記憶しやすい「エピソード記憶」を活用

  会議のメモを書くとき、ページの上の方に会議のテーマ、日付、出席者を書いている。それを見るだけで、会議の様子が思い浮かぶ。

  さらに、会議後に要点のキーワードを丸で囲ったり、それらの因果関係を矢印で示したりして、分かりやすくする工夫をしている。

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思考停止しないよう積極的にアプローチ

  ノートを見開きで使って、左右に分けて書く。(色分けは3D筆記術で)

・左は得られた情報(メインのメモ)

・右は情報の分析、今後のアクション、自分の意見・感想など。

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■まとめ

  記憶力日本一が言うだけあってメモ術に説得力がある。そのメモ術と自分流のノート術に共通性があることが分かって、うれしかった。

  脳が行動を自動操縦するというイデア創出のためのメモ術なども面白かったので、興味をひかれた人は読んでみては どうだろうか?

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