六角軸油性ボールペンをゲルインクにカスタマイズしたらメモ書きに最高
■書き味以外は素晴らしいが
無印良品の「ポリプロピレン六角軸油性ボールペン」は、シックな外観で、取り回ししやすい寸法・重量。
しかし、油性インクが昔ながらの高粘度な感じで、書いた線の色が薄めで、書くときに必要な力(筆圧、筆記抵抗)は重め。このインクさえ書きやすくなれば文句なし と思ってカスタマイズしてみた。
■ボールペンの芯(リフィル)を交換
筆圧を あまりかけずに書けるゲルインクボールペンの書き味が好きなので、ダイソーのゲルインクボールペン(換え芯1本付)の芯(パーカータイプの芯に近い形状・サイズ)に替えてみた。
そうすると、元々の芯と形状が全然違うのに加工なしで使えてビックリ。ノック機能も問題なし。
それで、もう1本やってみたら、今度はノックしてもペン先が出なかった。どうも出口で引っかかったようなので、出口の内側を丸ヤスリで軽く削ったら、ペン先が出るようになった。出る/出ないの差は、わずかな寸法のバラつきのせいらしい。
(※たまたま自分の場合の話なので、結果を保証しません。試すときは自己責任で)
■芯を交換した結果は
①形状・寸法・重量
・形状: エンピツのような六角軸は手になじむ
・色: つや消し黒(マットブラック)1色でシック
・全長: 手ごろなサイズの141mm
・幅: エンピツのような8.6~9.5mm(軸)
・重量: 軽い7.3g(元々の芯だと6.5g)
(※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)
②書き味
軽くて、持ちやすい形状なので、取り回ししやすい。
ゲルインクは、インクの出が良く、滑らか(筆記抵抗が小さめ)で、書いた線の色がくっきり。
③使い勝手
六角軸は転がりにくい。さらに、ノックボタンも軸に合わせたデザインで、ますます転がりにくい。
自分は、キーボードの縁に置いて使っている。狭い所に置いても転がり落ちにくいので、とっさのメモのときにも手に取りやすい。だから、キーボード作業から最速でメモ書きできる。
■まとめ
六角軸ボールペンをゲルインク化するのは簡単で驚いた。そうしたら、使い勝手も書き味も良くて、キーボード作業から最速でメモ書きできる最高のボールペンになった。
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