仕事ノートの色分けに もう1色追加する意味とは?
■仕事ノートには3色で足らない?
前回、ビジネスフレームワークであるFARループのステップを見える化する書き方を紹介した。そこでは、FARループの3ステップを3色ボールペンで書いた。しかし、他のことを書きたいこともある。別の視点には別の色。もう1色追加して4色ボールペンだ。
■もう1色を何に使うのか?
FARループは、以下の3段階のステップなので、3色で色分けできる。汎用的なフレームワークなので、仕事における ほとんどのことはカバーしている。
①黒 Fact (事実)
②青 Analysis & action (分析とアクション)
③赤 Review (見直し)
それでは他に何を書きたいのか というと、自分の意見や感想など。組織としての考えと個人的な考えは、異なることもあるので、区別しておきたい。客観的には怪しくても主観的には書きたいこともある。
■追加する色は中性色の緑
自分の意見は、②青 Analysis & actionに対するものが多いので、書き込む順番と色は、3番目で緑。後退色でも進出色でもない中性色の緑と いうのが、中立的な個人の意見に ふさわしい気がする。
①黒 Fact (事実)
②青 Analysis & action (分析とアクション)
③緑 Opinion (意見)
④赤 Review (見直し)
4色あれば、ほとんど全てのことをカバーできる。こんな書き方をするので、4色ボールペン好きになった。
■自分で考え、自分を成長させる
自分の考えを持ってこそ1人前。組織と違うことこそ自分で考える ということ。とにかく自分が思いついたことは、別な色でノートに書いておく。その時の仕事に反映されなくても良い。それをヒントに自分で調べて検討してみる。後々、アイデアとして育ったり、バックアップとして役立つかもしれない。例え有効でなかったとしても、自分の学習には つながる。
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