自分のブログ名

文具クエスト (ブンクエ)

スマート &シックな文房具を求めて試行錯誤

仕事ノート(コクヨ Campus)に合う万年筆インク (パイロット ブルーブラック)

f:id:amamimori:20190323133839j:plain

仕事ノートの特性や使い方に合うマイベスト万年筆インクを考えてみた。

■ノートの紙質と使い方に合わせた万年筆インク選び

  ノートなどに万年筆で書くと書き味が良くて気分が良いが、インクによって書いた字や書き味が大きく変わる。だから、自分が仕事ノートとして使っているコクヨの「キャンパス (Campus)ノート」の紙質と使い方に合う万年筆インクを考えてみた。

■仕事ノートに合う万年筆インクは

  色々な特性を総合的に評価して、パイロット「ブルーブラック」が好みだった。これは、比較的にじみやすいインクだが、ノートの紙質が良いため、欠点にならなかった。

f:id:amamimori:20190323133919j:plain

①色合い

  ノートが白い紙に薄いグレーの罫線なので、黒すぎず、明るすぎず、適度なコントラストがつくカラーインクだと文字が読みやすい。結局、万年筆らしい色のブルーブラックが良かった。

  ブルーブラックと言ってもメーカ各社色合いが異なるが、読みやすさ優先で考えると中間的な色合いが好みだった。例えば、セーラーやペリカンのブルーブラックは黒寄り、プラチナは青寄り、パーカーは緑寄り。パイロットは、やや青寄りだが、中間的な色合いで好み。

②にじみやすさ

  パイロットのインクは比較的にじみやすいが、キャンパスノートはインクが あまり にじまない紙質のため問題なし。

③書きやすさ

  仕事ノートは大量に字を書くので、すばやく書けるインクフローの良いインクが良い。パイロットのインクは、インクフローが良いので助かる。

④耐水性

  外出先でも使うので水濡れする可能性もあり、できれば耐水性の高いインクの方が良い。パイロットのブルーブラックは、染料インクながら乾くと耐水性が高い。

⑤耐光性

  仕事ノートを読み返すのは せいぜい数年前で、ノートを開きっぱなしにしないため、一般的な耐光性のインクならば問題ない。

⑥使い勝手

  ノートを書く頻度は多いのだが、自分はペン先が乾燥しやすい万年筆(パーカーの「ソネット)を使っているので、なるべく蒸発しにくいインクの方が良い。パイロットのブルーブラックは、ペン先が乾燥しやすかったノック式万年筆「キャップレスに合わせてインクの成分が調整されているらしいので好都合。

⑦コスト

  書く量が多いので、なるべく安いインクが良い。万年筆インクの容量当たりの価格は、パイロットのボトルインクが安い。

■まとめ

  仕事用ノートには、インクフローが良くて、コスパの良いパイロット「ブルーブラック」が、マイベスト万年筆インクだった。(※あくまで自分の好みの問題)

f:id:amamimori:20190224092521j:plain

その他の おすすめ記事は こちら

<PR>

パイロット 万年筆インキ INK-70-BB 70ml ブルーブラック

パイロット 万年筆インキ INK-70-BB 70ml ブルーブラック