手帳に挿すボールペンは1本だけ。ベストなものを選びたい。
■はじめに
工場や屋外で使う現場手帳には、ボールペンを挿して使っている。ボールペンの役割は、仕事の記録をノートに書くこと。本文用なので、黒1色の単色ボールペンで良い。
机などで使う仕事手帳では、ノート書きに書き味優先で万年筆を使っていたが、タフな現場では、タフなボールペンが良い。
■現場手帳に挿すペンの条件とは
携帯して立ったまま書いたりするという点で、以前紹介した「胸ポケ ペン」に近い。さらに屋外でも使うので、雨などの条件も考える必要がある。
①手帳に合う色、形状、サイズ
シックなブラック1色、シンプル形状、手帳からはみ出さない大きさ。
②落としても割れにくい
金属軸。(本当に割れるかより安心感の問題)
③片手で すぐ書けて、書きやすい
ノック式で、書き出しかすれず、滑らか。
④インクに耐水性がある
油性インク、顔料インクなど、雨水がかかってもインクが流れない。
(※これらは、自分の好みの話。皆がこの通りにする必要はない)
■自分が選んだペンは
他の候補のペンと比べたら僅差だったが、 最後は現場手帳に合う一体感によって無印良品の「アルミ フラットクリップ ボールペン」を選んだ。
このペンは、アルミなので軽量だし、クリップが六角形の軸に埋め込まれていて、シンプルそのものの形状が素晴らしい。その代わり、埋め込まれたクリップを開くのが大変。しかし、現場手帳のペンホルダーを薄い材料で自作したので、クリップを開くのは最小限ですみ、開きやすさは あまり問題にならなかった。
- 無印良品六角アルミ フラットクリップ ボールペン ブラック(油性ボールペン)
・全長 142mm
・直径 8.4～9.2mm
・重量 11g
(※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)
■他の候補のペンは
他に候補として考えたのは、胸ポケ ペンで使っているボールペン。
①パーカージョッター フライター (ボールペン)
胸ポケペンとして選んだだけあって機能、形状などは、素晴らしい。それでも選ばなかったのは、色の違い。このペンのシルバーよりもアルミ フラットクリップ ボールペンのブラックの方が、黒い手帳との一体感があるため。
このペンも ほとんど言うことなし。色もブラックで統一。それでも選ばなかったのは、サイズの違い。このペンよりもアルミ フラットクリップ ボールペンの方が直径2mmほど細く、手帳への収まりが良いため。重量も軽い方が良いし。
また、スイフトは水性ボールペンなので、耐水性の条件に合わない。しかし、他のボールペンの芯(リフィル)に入れ替えるカスタマイズも できるので、この点は あまり気にならなかった。
■まとめ
現場手帳用のボールペンとして選んだのは、無印良品のアルミ フラットクリップ ボールペン。他の候補のペンも素晴らしいが、手帳との一体感という点でベストだった。
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