年末・年始に日記(ライフログ)を読み返して思い出の宝探し
■書いた日記は後で読み返さないと もったいない
日記(ライフログ)を書き続けて15年以上。日記帳としては文庫本のような新潮文庫「マイブック」を使っている。
文庫本のような形に こだわっているのはパラパラと めくって読むのにピッタリのため。せっかく書いた日記は後で読み返さないと もったいない。それも漠然と読むよりは書いてあることの中から忘れたくない大切なことや将来への教訓などを見つけ出せると面白い。
以前 勉強ノートは記憶するため読み返すのが重要と紹介したが、それと似たようなこと。日記でも忘れ去る前に大事なことについての記憶を新たにしたい。
■要点を抽出するなら3次元に書く3D筆記術
日記帳の中から大事なことを抽出するには普段の仕事ノートなどで使っている「3D筆記術」が応用できる。
3D筆記術とは浮き出て見える進出色(赤などの暖色)と 沈んで見える後退色(青などの寒色や黒)によるインクの色分けで時間の流れを表現する書き方。(紙面の平面+時間で3次元)
最初に後退色で書いて、後から書き足すときに進出色で書くと時間の流れに従って徐々に手前に迫ってくるように見える。
■3色ボールペンを片手に振り返り
例えば黒、青、赤の3色ボールペンを使った 3D筆記術でライフログを書くと以下の通り。最初に事実を書いて、少し時間が経ってから読み返して要点を まとめる。そうすると、後から見て本当に大事なことだったか分かりやすい。
①黒インクで生活や行動の記録などを書く (できれば当日、あまり忘れないうちに)
②青インクで重要な単語や文に丸や下線でマーキング (①直後より少し経って月末や年末とか)
③赤インクで②の教訓や感想などを一言でまとめる (②の直後でも良い)
※②、③は①より少し経ってからの方が結果的に大事だったか分かりやすい。
※大事なことがない事項については ②、③を飛ばして、イチイチやらなくても良い。
■まとめ
年末や年始に日記帳を読み返して1年間を振り返り、忘れかけていた大事なことにボールペンで丸付けしたり感想を書いたりするのは埋もれた宝を探しているようで楽しい。
■追記
1年間書き終わったマイブックは以前紹介したようにバラ柄のカレンダーをリサイクルしたブックカバーを かけて本棚へ並べている。自分や家族の過去がバラ色になったみたいで 暖かい気持ちになる。
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