PCから冊子形式(中とじ製本形式)で印刷できることは意外と知られていない
■冊子形式は意外と知られていない
ペーパーレス化で電子ファイルをPCの画面で見ることが増えたが、じっくり読んだり、あちこち頻繁に見るような(ランダム アクセスする)資料は印刷(プリントアウト)して、紙で読んだ方が分かりやすい。
ページ数の多い資料の場合、「冊子形式」(中とじ製本形式)で資料を印刷すると本のように読みやすい。
PCから冊子形式で印刷できることを知らない人や印刷したことがない人が意外と多かったので、記事にして紹介する。
■冊子形式で印刷する
両面印刷できるプリンタの場合、プリンタ ドライバの機能によって冊子形式を使えることが多い。(必ず できるとは限らないが)
例えば自分の環境の場合、PCアプリのファイルメニューから印刷を選び、そこのプリンターのプロパティから「製本」の設定を選ぶことが できる。環境によっては「冊子」や「中とじ」と表示されているかもしれない。
その設定で印刷すると、紙を2つ折りにして中とじすると本のように読めるよう印刷される。例えば、A4コピー用紙に印刷すると、A5サイズの中とじ本ができる。A5は単行本に多いサイズなので読みやすい。またA5サイズの手帳と一緒に持ち歩くのにもピッタリ。もちろん紙の節約にもなる。
■冊子形式で印刷した後
印刷した資料は もちろん中とじしても良いのだが、中とじ用のホッチキス(ステープラー)を持っていないことも多い。
そこで おすすめの方法は2穴リングファイルに とじること。2つ折りにして2穴パンチで穴を あけてリングファイルに とじれば、本のように パラパラめくって読むことができる。フラットファイルやパイプファイルなどではパラパラめくれない。
自分が使っているリングファイルはリヒトラブ「F-881U」。A5タテ、背幅36mmで手頃なサイズ。「ツイストリング」方式なので、リングの開閉が片手で できるほど簡単。
■まとめ
よく見る資料は冊子形式で印刷して、2穴リングファイルに とじるのが おすすめ。自分は この方法で何冊もハンドブックを作り、日ごろ便利に参照している。
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