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文具クエスト (ブンクエ)

スマート &シックな文房具を求めて試行錯誤

3本のペン① パイロット 万年筆 旧型「レガンス」(色違い)

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デスクマット上に3本のペンを並べるとしたら どうするか

■3本のペンの選び方

   以前紹介したように自宅に置いたREXITEのデスクマットにはペントレイが付いていて、ペンが3本くらい並べられる。1番目立つところに3本のペン並べるとしたら、どのように選んだら良いだろうか。

  バラバラのペンを並べるとチグハグで気分が落ち着かないので、デザイン等がそろっている方が良い。そろえるパターンとして以下のケースを考えてみた。
①同じ製品の色違い (軸に合わせてインクも色分け)
②同じシリーズのペン種違い (万年筆とボールペン等)
③同じメーカーのモデル違い (サイズや材質の違い等)
④バラバラのメーカーでデザインが似ているだけ

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■同じ万年筆の色違い
   先ずは、1番統一感のありそうな 同じ製品の色違いにトライした。同じ万年筆で3本色違いをセットにして、中に入れるインクも軸に合わせて色分けする。同じ万年筆3本買うなんて、「万年筆沼」にハマっているが、1番目立つところだから仕方ない と諦めた。
   インクの色分けは、3D筆記術に沿った3色にした。3D筆記術は、後退色から進出色へ文字の色を順番に変えていくことで、書いた順番を一目で分かるようにする方法だ。

■選んだ万年筆のセットは

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  色分けするのだから、ブラックにシルバーのモノトーンのデスクマット上で映えるカラフルな万年筆が良い。モザイク柄の軸のあちこちで光が反射して奥行きのある美しい色合いのパイロット 万年筆 旧型「レガンス」(ゴールドの金具、端が丸められているモデル)を選んだ。とっくの昔に廃番だったので、3本そろえるのは大変だった。
①軸色 ブルー/レッド、インク色 ブルーブラック (ノート等の本文用)
②軸色 グリーン、インク色 グリーン (本文への意見や要点等の追記用)
③軸色 ブラウン、インク色 ブラウン (後での気付きやアクション結果の追記用)
(※ ①ブルーブラック→②グリーン→③ブラウンの順で進出色)

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  レガンスの このモデルの面白い点は、パイロットの万年筆「カスタム74」の首軸と入れ替えができること。首軸と そのネジが同じ寸法だ。(胴軸はレガンスの方が少し短いので、取り回しやすい)
   つまり、別にカスタム74を持っていれば、ペン先の種類を変えるのが簡単に出来る。カスタム74は豊富なペン先の種類が販売されているので、本来レガンスに使われていないペン先の種類へ簡単にカスタマイズできる。(※自分の場合の話なので、結果を保証しない。試すときは自己責任で)
自分は、本来レガンスに使われていないSFやSFMのペン先に入れ替えて、柔軟なペン先の しなりを味わいながら書いている。3本でペン先が別々なので、色違いの他にペン先違いも楽しめる。自分の書き方の場合、中でもSFMが お気に入り。

■まとめ
   モノトーンのデスクマット上にカラフルなペンが3本並ぶと インパクトが ある。色はバラバラだが、形状と寸法がそろっているので統一感がある。苦労して3本色違いを そろえただけの効果は あった。おかげで万年筆沼にハマってしまったが。

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