フォーマットが自由なバレットジャーナルとページが自由なシステム手帳の組み合わせは最高に自由で簡単。
■バレットジャーナルをもっと自由に
「バレットジャーナル」(Bullet Journal)は、ノートに自分の好きなフォーマットを書いて使う自由な手帳術。
ノートは、各ページにページ番号を振って参照するので、通常は とじノートが使われる。(ページ番号が印刷された とじノートを使うこともある)
とじノートだと、ページを使い切ったら、また新しいノートに書くことになって、全くの白紙から書き直すことになる。また、ノートを何冊か書いたら、好きなページを持ち歩くのが難しくなる。
そんな とじノートの面倒さを考えると、好きなページを使える自由が欲しい。システム手帳ならば、好きなようにページ(用紙)を抜き挿しできるのでピッタリだ。
■バレットジャーナル公式とのフォーマットの大きな違い
システム手帳の場合、バレットジャーナル公式サイトの方法と特に違うのは、用紙を抜き挿しするので、ページ番号で参照できなくなること。
ページ番号の代わりに考えたのは、日付を参照キーにすること。これは、今までも「1冊ノート術」でやってきたので、その有効性は分かっている。
■システム手帳でやっている具体的方法
バレットジャーナル公式サイトの方法と比べながら、システム手帳でやっている方法を紹介する。
①インデックス (Index)
公式は、ノートの最初の4ページに各項目の見出し(タイトル)とページ番号を一覧で書く。
システム手帳では、最初の方の用紙に⑤カスタムコレクションの見出しとその日付を書く。(日付が参照キーなので、日付で分かる②フューチャーログなどの項目は書かなくても良い)
②フューチャーログ (Future Log)
公式は、次の4ページを数ヶ月に区切って、イベント、タスクを書く。
システム手帳では、用紙1枚1ヶ月の単位で、年月、イベント、タスクを書く。もし、スペースが足らなければ用紙を足す。1枚単位なのは、項目ごとで用紙を抜き差しするため。
③マンスリーログ (Monthly Log)
公式は、見開き2ページを1ヶ月として、イベントやタスクを書く。
システム手帳では、②フューチャーログで兼ねられるので、マンスリーログは作らない。(それだけ手間が減る) もし、カレンダーのフォーマットが必要なら、一般的なシステム手帳の用紙から好きなものを利用する。(カレンダーを手書きしなくても済む)
④デイリーログ (Daily Log)
公式は、ページを1日ごとに区切って、日付、イベント、タスク、メモを書く。
システム手帳では、1枚1日または1ページ1日の単位で、同様に書く。
⑤カスタム コレクション (Custom Collections)
公式は、新しい空白ページに、見出しと関連性の高い内容をまとめて書く。
システム手帳では、1枚1項目の単位で、日付、見出し、内容をまとめて書く。
⑥移行
公式は、 新しい③マンスリーログを作成するとき未完了タスクを移行させる。
システム手帳では、1ヶ月が終わったとき未完了タスクを移行させる。移行の際は、用紙を抜き挿しして新旧のページを見比べれられるので、タスクを書き写しやすい。もし、システム手帳のバインダーに用紙が多くなりすぎたら、過去になった用紙を保存用バインダーへ移す。しかし、重要なメモ(*印を付ける)が書かれた用紙は 残しても良い。
⑦ノートのサイズ
公式サイトで販売されているノートは、ほぼA5サイズ。
システム手帳では、持ち歩きやすいミニ6穴システム手帳を使っている。このサイズだと、1枚1日などの単位で書くのに用紙の大きさが自分に合っている。
■まとめ
バレットジヤーナルをシステム手帳でやったら、ページ番号も書かず、線すら引かないシンプルの極みのような方法になった。これまで自分なりのバレットジャーナルの方法を試行錯誤してきたが、この簡単な方法なら続けられそうな気がする。しばらく この自由を満喫してみたい。
その他 おすすめ記事は こちら
＜PR＞
