たまには季節に合わせた色のペンやインクが使いたくなる。初夏だったら新緑色。
■季節に合わせた色のペンを使うと気分が新鮮
自宅で使うペンは、仕事で使うシックなデザインと違って、温かみのあるブラウン系の色合いのものが多いが、いつも同じような色だと気分がマンネリ気味。たまには、違う色合いのペンとインクを使ってみたい。
どうせなら季節に合わせた色合いのペンやインクを使うと、季節ごとに気分が新鮮で うれしい。以前は秋に合う秋色のペンやインクを紹介したが、夏めいてきた今の季節なら新緑色のペンやインクがピッタリではないか。
■初夏に合わせた新緑色のペン
選んだペンは、ペリカンの小柄な万年筆「スーベレーンM320」グリーン。小柄ながらインク吸入機構を備え、ペン先の しなりが万年筆らしさを味わえる。そして、緑の濃淡が混ざったような半透明のモザイク柄が、光を透過させたり、ところどころ光をかすかに反射させたりして、奥深さを感じさせる。さらに、限定生産の貴重感が、使うときの気分を盛り上げてくれる。
・全長 110mm
・直径 11.4mm(キャップ)、10.0mm(軸)
・重量 11g
(※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)
■新緑色のペンに合わせたインク
グリーンの万年筆には、グリーンのインクを合わせたい。新緑の葉のイメージで、ライティング・ラボのオリジナル万年筆インク「クアドリフォリオ」を選んだ。このインクのモチーフは、四つ葉のクローバーだと思うが、明度・彩度が高すぎず、低すぎず、汎用的に使いやすい色合いだ。特に太めの線を書くと、濃淡が出やすくて面白い。
■まとめ
初夏の季節に合わせて選んだペンとインクは、新緑をイメージしたグリーン。使っていると さわやかな気分になる。
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