万年筆と修正ペンのセットがセールになっていたので思わず買ってしまった
■スーパーで食品と一緒にペリカン万年筆を売っていた
ドイツ旅行中に食べ物を買おうとスーパーに入ったら、ペリカン万年筆のセットがセールになっていたので思わず買ってしまった。普通に食品と並んで売っていたので、ドイツではペリカン万年筆も かなりポピュラーそうだ。ドイツでは、小学生から万年筆を使うことが多いと聞くので、そういう万年筆の初心者がユーザーのターゲットではないだろうか。
セットの内容は、万年筆「ツイスト」ブラック 字幅M、修正ペン「スーパーパイレーツ」 (インク消しと再書き込み用ペン)、インクカートリッジ(ショート)2本。それが吊り下げ用のブリスターパックに入っていて、セール価格約1000円だった。
パッケージの裏には、23種類の言語で説明が書かれていて、さすがヨーロッパの製品だと思った。その代わり、1言語での説明は数行なので、詳しいことは分からない。
ツイストは、全体が ねじれた形で一見持ちにくそうに見えるが、グリップの形状が指を添えるのに絶妙で、初心者にも持ちやすい らしい。
また、修正ペンが付いていると間違いを気にせず気軽に書ける気がするので、これも初心者の入門用に良さそうだ。
■日本のペリカン万年筆のカタログを見てみると
日本に帰って、ペリカン万年筆の2019年のカタログでツイストのことを調べて みると、「P457」として載っていた。
字幅はFなので、日本語向けに細字を売っているようだ。
色は全6色だが、色によって値段が違う。シルバーやブラックのシックな色合いは、ポップな色よりも値段が高い。それを見ると、ドイツで買ったのはブラックだったので、お買い得感がアップした気がした。
修正ペンは、スーパーパイレーツの代わりに「スーパーシェリフ」が載っていた。そして、カタログには、ちゃんと「ロイヤルブルーインクのみ消すことができます」と説明が書かれている。ドイツで買ったパッケージには そんな説明が書かれていないが、ヨーロッパではロイヤルブルーのインクを使うのが常識なのだろうか。
■まとめ
ドイツで買ったペリカン万年筆のセットは、日本のカタログと見比べてみると、名称や表示に思ったより違いがあって面白かった。
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