デスクマット上に3本のペンを並べるとしたら どうするか
■同じシリーズの3本セット
前回、REXITEのデスクマットに並べる3本のペンをコンクリンの「シンメトリック」シリーズの同じ色で そろえたことを紹介した。3本のペンが似た形状・寸法、同じ色なので統一感がある。
しかし、統一感があり過ぎて、使っているうちに だんだん飽きてくる。今回は違ったシリーズにトライしてみた。
■選んだペンのセットは
これまでは、パイロットの「レガンス」やコンクリンの「シンメトリック」という 両端が丸まった形状のモザイク柄のペンで そろえてきた。似たような形状・寸法・柄だと、入れ替えて使っても違和感が あまりないが、今回は新鮮さを求めて別の形状・寸法のペンにしてみた。
選んだのは、両端が平らに近くストライプ柄の軸が美しいペリカンのヴィンテージ3本。これら1950年代頃のペンは、ストライプ柄が不規則な濃淡になっていて味わい深い。キャップなどのロールゴールドもピカピカしない温かみを感じる色合いで、軸のストライプ柄とメリハリを付けながらマッチする。それにキャップに近づかないと気付かないような極細のストライプが刻まれているのも高品質感を感じさせてくれる。
①「#500」 万年筆、インク色 ブラック (ノート用)
②「#550」 シャープペンシル 、1.18mm (メモ、ラフスケッチ用)
③「#555」 油性ボールペン、インク色 黒 (書類用)
今回はヴィンテージらしく、インクの色分けをせず、ブラックで統一。万年筆インクもペリカン純正のブラックだし、ボールペンの芯(リフィル)の入れ替えカスタマイズをしないで使っている。それでも、シャープペンシルの芯は、なるべく書き味を良くしようとペンクラスターの4Bポリマー芯を入れているが。
■まとめ
モダンデザインのデスクマット上にヴィンテージの柄ペン3本が並ぶと違和感があるかと思ったが、落ち着いたペンの色合いのせいか、意外とミスマッチしている。気分は かなり新鮮だ。
すでに「万年筆沼」と「ボールペン沼」にハマっていたが、これで「ヴィンテージ沼」まで広がってしまった。(これまで紹介してるペンは、試行錯誤しているうちの ほんの一部)