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文具クエスト (ブンクエ)

スマート &シックな文房具を求めて試行錯誤

残りの人生で1種類のボールペンしか使えない としたら何を選ぶ?

ブンクエ

需要と供給で考えてみた

■海外のtwitterで話題に

  海外のtwitterで「残りの人生で1種類のボールペンしか使えないとなったらどれを選びますか?」という投稿が話題になっているそうだ。選択肢は単色ボールペンばかり。

  この質問は どのボールペンを1番気に入っているか という意味だろうが、もし人生を通じて単色ボールペン1種類だけで済むなら「文具ミニマリスト」と言えそう。

  もし自分だったら どのボールペンを選ぶか需要と供給で考えてみた。

ブンクエ

■需要は?

  需要と言うのは必要な理由のこと。ボールペンが どんな時に必要か考えてみた。そうするとボールペンが必須なのは「書類」に記入する時だった。

  正式な書類は消せない黒インクのボールペンを指定していることがある。書類以外はボールペンでなくても構わないし、自分の残りの人生で書類が無くなることは なさそうだ。つまり単色ボールペン1種類だけを選ぶなら書類を書くのにピッタリのボールペンだ。

■書類を書くのにピッタリのボールペンは?

  書類は人に読ませるためなので書いた字が読みやすいことが重要。これは先日紹介した勉強ノート用の筆記具と同じ以下の条件だ。つまり「顔料ゲルボールペン」がベストだ。

①かすれず、にじまず、鮮明に書けるインク

②滑らず、引っかからないペン先

③滑らないラバーグリップ、軽くて動かしやすい樹脂軸

■供給は?

  残りの人生で1種類だけだとすると安価かつ長期間安定して供給されることも重要だ。

  顔料ゲルかつ安価で安定供給が期待できる製品として自分が選んだのはゼブラ「サラサ クリップ」黒 0.5。他にも優れた顔料ゲルボールペンは売られているが、価格や長期間での廃番リスクを考えると、サラサ クリップがベストだった。

ブンクエ

■まとめ

  これまでのペンレビューでは外観、書き味、機能、使い勝手などの特性を評価してきたが、これらの特性のうち最も重要な特性は「描線」だった。つまりペンにとって書いた結果が最重要という当たり前の結果。

  描線と調達しやすさで選んだ「サラサ クリップ」は文具ミニマリストの女房が手紙や勉強ノートで使っているボールペン。いろいろ考えたが結果は文具ミニマリストと同じだった。

■注記

※このレビューは あくまで個人的意見

※ペンは 調整、インク、芯、紙等との関係により書き味が変わるので要注意

ブンクエ

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