時系列に考えて、自分の文具の使い方における抜けに気づく
■教科書より ちょっと詳しい参考書のような本
新型コロナ対策でのテレワークがキッカケで文具の使い方を再考している。そのための本を読んでいて、前々回は入門書のような本、前回は専門的な問題集のような本を紹介した。
文具ソムリエールの管未里氏の著作『仕事を効率化するビジネス文具』は、1日の仕事の流れに沿って文具の使い方を紹介している。1日に沿っているので、仕事に必要なことを割と抜けなく見ていける感じだ。
その文具の使い方は、比較的最近販売された文具の機能を活かしたものが多い。紹介された文具と使い方を そのまま やってみるのも良いだろうし、本をヒントに手持ちの文具で応用してみるのも良さそうだ。参考書のような本だ。
■特に気になった内容は
様々な文具の使い方の中で自分が1番気になったのは、人とのコミュニケーションについて。文具の使い方の ほとんどは自分で使うものだが、この本では、人にアピールする使い方が多い。例えば、お土産に付ける ふせん、捺印することを示す ふせん、コピーを渡すメモなど。自分の文具の使い方で抜けていたコミュニケーションツールとしての文具の使い方に気づかされた。
それをヒントに、人へ渡す書類に貼る ふせん(ポストイット)を目立たせてみた。ただ ふせんを貼るのではなく、折り曲げて立体的にしてみた。机上に平置きしても他の書類より目立つ。また、この上に他の書類を乗せると、ふせんを つぶしてしまうので気が引ける。そのため、書類を早く処理してもらえることを期待。立てられる ふせんと言えば、専用の製品もあるが、先ずは汎用品の ふせんで効果を試してみたい。
■まとめ
この本を読んだおかげで、コミュニケーション ツールとしての文具の使い方を見直すキッカケになった。その他の様々な文具の使い方についても、自分に合いそうか じっくり考えてみたい。
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