自分なりのカラーポリシーで文具の色をそろえると統一感が気持ち良い。
■はじめに
文具として多種多様な製品を使っているが、色も形もバラバラだとゴチャゴチャ煩雑な印象を受ける気がする。形は無理だとしても、色だけでも全体的に そろえられると、バラバラだった物にスッキリ統一感が出てきて、文具を使うときの気分が良くなるのではないだろうか。
■文具のカラーポリシーとは
文具の色をそろえるために、自分なりの色使いの方針(カラーポリシー)を考えてみた。自分としては、1色だけでは文具の選択肢が少なく、自由度のない窮屈感がある気がしたので、3色の組み合わせを考えてみた。その色合いは、仕事向きで、なるべくシックな印象になるように選んだ。
①メインカラー(主色): ブラック
たくさんの文具が煩雑にならないよう、基本的な色は、目立ちにくいブラックにした。
②サブカラー(副色): シルバー
ブラックだけでは暗いので、メリハリをつけ、シャープさを与えるため、シルバーを追加した。
③アクセントカラー(さし色): ブルー
モノトーンだけでは地味に感じるので、彩度を与えながら派手ではなくクールにまとめるブルーを追加した。
「シック」をシンプルなミニマリズムと考えると、無彩色のブラック1色だけで良いだろうが、同時にスタイリッシュでもあると考えると、シャープなシルバーとクールなブルーが必要と思う。1色にこだわるよりも、目的に応じて複数色を使いこなす柔軟性や余裕のある方が、スタイリッシュではないか。
■実際に試してみると
自分なりのカラーポリシーに合わせて、会社の仕事机で使う文具を選んでみた。
①PC用品
PC用品は、ビジネス用が多いので、仕事向きに選んだカラーポリシーで色をそろえやすい。会社支給のPC以外は、全体的にブラックの色合い、プラスチックの質感なので、統一感がある。
・PC: ○シルバー(会社支給なので色は自由に選べない)
・ディスプレイ: ○ブラック(机の上で1番大きく、かなり印象を左右する)
・キーボード: ○ブラック(机の中央手前に置くので、結構印象を左右する)
・マウス: ○全体ブラック、スクロールボタン付近シルバー
②ふせん、メモ用紙
・ふせん: ○ブルー
・メモ用紙: ×ホワイト(コピー用紙の裏紙を使っているので、色は選べない)
③ペンスタンド
・ペンスタンド: ○全体シルバー、取っ手ブラック
・中身のペン: ×バラバラ(何色もインクを使い分けているので、色はそろえられない)
④レタートレイ
・レタートレイ: ×クリア(中身が見えるよう透明なのは仕方ない)
・クリアフォルダ: ×クリア(中身が見えるよう透明なのは仕方ない)
・ふせんボード: ○ブラック(貼った ふせんが目立つ)
⑤手帳
・手帳カバー: ○ブラック
・中身のノート類: ×ホワイト(字を読みやすくするために白いのは仕方ない)
⑥引き出しの中
・トレイ: ○ブラック
・滑り止めマット: ○ブラック
・その他小物類: △フィルムふせんやテープなどの一部を除いて、大体ポリシー通り
■まとめ
仕事向きの文具のカラーポリシーを自分なりに決めて、仕事机で使う文具の色を できるだけ そろえてみた。完全に そろえることはは できなかったものの、全体的には シックな色合いで統一感が出て、文具を使うときのモチベーションも上がった。
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