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仕事手帳③ ノートに罫線を引くための定規

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仕事ノートに罫線を引くのが楽になるよう定規をオリジナルでカスタマイズしてみた。

■はじめに

  前回紹介したように仕事用のノートに「目次」を書いてノートの内容が すぐ分かるようにしている。その目次の位置が そろうように書くため、ページの左側に縦線(止め罫、マージン罫)を手書きしている。

  1冊あたり縦線2本なので、それだけだと大したことないが、1年分のノート12冊をまとめて書くと24本になって結構面倒に感じる。それを5年とか続けるとすると120本になるので、これは何とか手間を減らしたい。マージン罫の印刷されたノートを探してみたが、自分の目的に合ったノートは見つからなかった。

  ということで、少しだけでも楽にマージン罫が引けるように定規を工夫してみた。

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■どうするか

  ノートに定規で縦線を引くときの手順は、

①ノートを開いて、定規をページに載せる

②ペンを手に持つ

③ノートの上と下に印刷されたドットに定規を合わせる

④定規を動かさないよう押さえながら、定規に沿ってペンで線を引く

  このうち、自分が特に面倒だと思うのは③の作業。上と下のドットに定規を合わせるのに、片方を合わせようとすると、もう片方がズレたりしてイライラする。慎重に合わせると時間がかかってしまう。

→もし、片方のドットだけ合わせれば良いのならば簡単だ。そのためには、定規がページに垂直になれば良い。

  それから、④も時々失敗する。定規を押さえる指が外側に寄り過ぎ、線を引くときにペンが指に引っかかって、線が曲がってしまう。気を付ければよいのだが、③に気を取られて、ついやってしまう。

→指が端に寄らなければ良い。

■カスタマイズ方法は

①直角定規化

  垂直線を引くには、直角定規が便利。直角定規は、L型になっているものが一般的だが、かさばって引き出しなどへの収まりが良くない。自分の場合は、それほど精度が要らないので、もっと簡易なもので十分。そこで、直線定規の端に、垂直を示すガイドを厚紙で作って貼りつけた。これだと、定規の外形は、直線のままでコンパクト。

  縦線を引くときは、ガイドをノートの端に当てると定規がノートに垂直になるので、片方のドットに定規を合わせれば済む。

②指のストッパー

  指が外側へ寄らないようストッパーとなる細長い厚紙を定規に貼りつけた。

  線を引くときは、ストッパーに指を かけるようにして定規を押さえる。そうすると、指が 外側にはみ出す心配はない。それに、ストッパーが指かかりになってグリップ性が増して、定規を動かしやすくなった。

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■まとめ

  仕事用ノートに罫線を引くのは、まとめると結構な手間がかかる。面倒なところを工夫して、定規をちょっとカスタマイズしてみると、かなり作業が楽になり、1年分のノート12冊の罫線を まとめて引くのも苦にならなくなった。

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