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文具クエスト (ブンクエ)

スマート &シックな文房具を求めて試行錯誤

パーカータイプのボールペンの芯に万年筆インクを入れて改造

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ボールペンとインクの組み合わせの自由度が楽しいし、書き味がガラッと変わって驚き

■ペンもインクも余るほど持っている
   文房具が趣味なので、良さそうなペンやインクを見かけると、すでに余るほど持っているのに つい買ってしまう。だから、もっと使いこなせるようにしたい。ボールペンで万年筆インクを使えたら面白いのではないか。
もちろん、万年筆インクの使えるボールペン(ローラーボール)も市販されているので、インクを使うだけなら それで良いが、やはり好きなボールペンで万年筆インクを使いたい。

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■ボールペンの芯に万年筆インクを入れる
   自分が持っているボールペンは、パーカーのボールペンの芯(リフィル)と同じタイプ(通称「パーカータイプ」)の芯のものが多い。パーカータイプに近くて、改造しやすい芯として、ダイソーのゲルインクボールペン(換え芯1本付)を選んだ。ゲルインクは水性の1種。また、この芯は尾栓が付いているので、中のインクがこぼれないことを期待。そして、化粧品詰め替え用の注射器形のスポイト(シリンジ)で万年筆インクを入れた。

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■ゲルインクと水性インクで全然違う
   改造した結果、書いた線が全然違ってビックリ。万年筆インクだと、インクが盛り上がるくらいインクの出(インクフロー)が多い。ゲルインクと比べて線の太さが2倍以上。ノートだとインクがにじむのでムリだが、ちょっとしたメモ書きなら使えるか。
書き味も全然違う。万年筆インクでは、潤沢なインクフローによって水たまりをボールが転がりながら滑って行くような感覚。今まで重いと思っていた極太軸の重量級ボールペンが、慣性によって滑るように書ける。そのギャップが面白くて、結構クセになる。ペンの印象がガラッと変わった。
   そしてもちろん、ボールペンで様々な万年筆インクが使える自由は、今までになかった楽しみだ。

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(左2本 エモーション、右2本 アメリカンテイスト)

■リスクがいっぱい
   インク注入は、リスクが多いので、お勧めしない。試すときは自己責任で。
①インク注入時
芯のゲルインクの後ろにオイルが詰まっているので、芯を洗浄してオイルが混じらないように注意。
②インクにじみ
芯の尾栓とパイプの すき間からインクがにじんでくる。ワセリンを塗って漏れにくくしてみたが、気をつけないと軸の中が汚れてしまう。特にノック式のボールペンは危険。リフィルの中に何か詰めればマシか。
③ボール落ち
ペン先のチップとボールの寿命が限られているので、何度もインクを補充するとボールが落ちてしまう可能性も。
④インクの蒸発
チップや尾栓の すき間のせいなのか、インクが蒸発しやすい。書いていなくてもインクが すぐ減る。
■まとめ
   万年筆インクだとインク出過ぎだが、書き味が面白いし、様々なインクの色が使えるのは楽しい。リスク覚悟しながら、太軸ボールペンでメモ書きに常用している。

■追記

  数ヶ月使った結果、インクにじみとインクの蒸発が気になって、結局使うのを止めてしまった。やはり、別のインクを入れるのは、リスクがある。

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