実際の値段以上に高そうに見えるコスパの良い筆記具はこれだ!?
■値段の割に見た目が良いのもコスパの良さ
前回は値段の割に機能・性能の優れたコストパフォーマンス(コスパ)の良い筆記具を紹介した。
しかし美観や高品質感が優れているのもパフォーマンスと言えるから、値段の割に見た目が良くて高品質感が味わえるのもコスパが良いと言える。そんなコスパが良い筆記具とは何だろうか。
■万年筆
・無印良品 アルミ丸軸万年筆 (製造はオートらしい)
金属材料を そのまま活かした素材感と高精度な加工による高品質感が素晴らしい。例えば、キャップと軸には すき間が ほとんどなく、キャップを閉めた時のピチッという締まった音が気持ち良い。これで価格はオール金属軸の万年筆で最安。
そしてシルバーの色とシンプルで機能的なストレート形状はビジネスでもカジュアルでも どんな場面にも よく似合うクラスレス。
■単色ボールペン
・オート アメリカンテイスト
色鮮やかなマーブル柄の樹脂が美しい。その奥行きのある模様は軸を回すと様々な表情を見せてくれるし、型に はまらない千差万別の一期一会なので愛着も湧く。その素晴らしさは価格が何倍ものボールペンに引けを取らない。
太さは一般的なボールペンより太めだが、その なだらかな曲面が手になじむので、持って書くのも楽しい。
■多機能ペン
金属製の軸とスライドノック機能がメカニカルなイメージで楽しい。そのデザインはエンピツっぽい多角形の軸形状や長いストロークのスライドむき出しでレトロな雰囲気。それでいて金属軸4色ボールペンで最安クラス。
長いスライドノック機構はペン先を戻すときガシャンという音を立てるので いかにも機械を動かしていると感じて、メカニカルでレトロなデザインに合ってる。
色は何種類もあるが、なかでも金属らしいシルバーが おすすめ。塗装ハゲの心配も比較的少ない。■シャープペンシル
・オート 木軸シャープ消しゴム付
見た目は まさに「エンピツ」! エンピツそのままに木軸の素材感が楽しい。エンピツと考えると安くないが、シャープペンシルでは割と安い方。
形状、太さ、軽さもエンピツに近いので取り回しも まさにエンピツ。それでいて機能は芯を削らなくてすむシャープペンシルなのだから、なじみのモノが そのままグレードアップしたような うれしい感覚。
色は他社とのコラボも含めて色々と選べるようだが、なるべくエンピツっぽい色の方が昔なじみの雰囲気を楽しめるのでは。
■まとめ
値段の割に見た目の良いモノにするなら、ヘタな装飾はせず、シンプルなデザインで良質な素材感を感じさせる方が分かりやすいし、納得のいく満足感を味わえる。
今回紹介した4品中なんと3品のメーカーが「オート(OHTO)」!! それだけコスパ良い製品を作っているメーカーだと感心した。
■注記
※このレビューは あくまで個人的意見
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