いつでも すぐ書けるよう筆記具を持ち歩きたい。上着を着ていないときは、ワイシャツの胸ポケットにペンを挿したいが、どんなペンが向いているだろうか?
■はじめに
最近会社でクールビズをしているので、1年の1/3以上の期間は上着を着ていない。そんなときは、上着の内ポケットの代わりに、ワイシャツの胸ポケットにペンを挿している。(通称「胸ポケ ペン」)
上着なしで むき出しの胸ポケットだと、ペンが よく見えてしまうので、服に合っているか気になる。それにペンを何本も挿すと煩雑なので、できれば使いやすい1本だけに厳選したい。はなして、どんなペンが胸ポケットに向いているのか考えてみた。
■胸ポケ ペンの条件とは
①シャツに合う色と形状
自分の好みでは、シックに見せたい。ワイシャツの色は、白かライトブルーが多いので、それに合うペンの色は、ヘンに目立たず、すっきり見えるシルバー1色が良い。 (腕時計などの小物も、シルバーでそろえると統一感が出て良い) ペンの形状も、ヘンに目立たないシンプルな形状が良い。
②ポケットに収まりやすい大きさ
ポケットから大きく はみ出ていると危なっかしくて気になる。ポケットから なるべく はみ出さないためには、全長が短めで、さらにクリップより上が短めのペンの方が良い。ペンの重さも、あまり重くない方が良い。
③クリップが使いやすい
ポケットの薄手の生地でも、しっかり留められて、引っかからずに抜き挿しできること。
④落としても割れにくい
ペンをめったに落とすことはないが、万が一のことを考えると気になるので、割れにくい金属製の軸の方が良い。樹脂等の軸でも そう簡単には割れないが、個人的・心理的な安心感の問題。
⑤片手で すぐ書けて、書きやすい
急いで書くことが多いので、ノック式などで片手でさっとペン先出せて、書き出しがかすれず、滑らかに書けること。
(※これらは、自分の好みの話。皆がこの通りにする必要はない)
■自分が選んだペンは
1本だけに厳選すると考えると、1本で汎用的に使える多機能ペンが良さそう。シャープペンシルの使用頻度は少ないので、4色ボールペンが良い。4色ボールペンの中から胸ポケ・ペンの条件に合うものを探した結果、イタリア製の「ウィルソン4色ボールペン」シルバーが見つかった。
- ウィルソン4色ボールペン シルバー
・全長 135mm
・直径 8.6~9.8mm
・重量 20g
(※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)
①シャツに合う色と形状
インクの色を表示する小さな4つ丸を除き、全体が金属光沢のシルバー1色で、スッキリしていて好感。軸の形状もエンピツのような角形で、シンプルながら親しみがある。ただし、エンピツの六角形とは違って、4色のノックボタンが1つおきの1面ずつ並ぶ八角形。持ち方によっては指に合わないので、要注意。(自分は、きつく持つと軸の辺が指に当たって気になるの、なるべく ゆるく持つようにしている)
②ポケットに収まりやすい大きさ
全長が短め、さらにクリップより上が天冠だけなので、ポケットから はみ出すのは最小限。
③クリップが使いやすい
単純形状ながら弾力が ちょうど良く、しっかり留められて、引っかからずに抜き挿しできる。
④落としても割れにくい
軸は金属製の1体構造で、安心感がある。
⑤片手で すぐ書けて、書きやすい
ノックボタンが小さく、その位置が微妙で、ストロークも長いので、ペン先を出しやすいとは言えないが許容範囲内。書き出しがかすれず、滑らかに書ける。芯(リフィル)は、多機能ペンで よく使われている4C規格なので、好みの芯へ交換するのも簡単。
■上着の内ポケットだと
ワイシャツの胸ポケットではなく、上着の内ポケットだと条件が大分変わり、見た目を気にしないので、ペンの選択肢が広がる。
①シャツに合う色と形状
⇒服に合うかは気にしない。ペンの色や形状は、仕事の場で悪目立ちしなければ良い。
②ポケットに収まりやすい大きさ
⇒あまり気にしない。シャツよりポケットが大きいし、ポケットから多少はみ出てても、クリップでしっかり留まっていれば問題ない。
③クリップが使いやすい
⇒上着だと生地が若干厚手になるが、基本的に同じ。
④落としても割れにくい
⇒基本的に同じ。
⑤片手で すぐ書けて、書きやすい
⇒見た目を気にしない代わりに、これが最先。
■まとめ
「胸ポケペン」の条件を考えて、自分好みのペンを探してみた。多機能ペンで選んだのは、「ウィルソン4色ボールペン」のシルバー。シンプルながらエンピツのように親しみやすい形状で、4色あれば汎用的だし、気に入っている。
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