自分が見るだけのノートやメモは漢字を省略して早く楽に書きたい
■漢字を書くのは面倒くさい
画数の多い漢字を書くのは、面倒だし、時間がかかるし、紙面にスペースが要る。特に打合のときのメモでは素早く書く必要があるので、焦って書いて、間違ったりする。
だから、自分が見るだけのノートやメモならば、後で自分が分かるレベルまで漢字を省略して早く楽に書きたい。
もちろん、字を崩して書く方法として「草書」があるが、自分で崩して書いていると、後で自分でも読めなくなってしまう。
■漢字を省略して書く方法
自分が試してきた漢字の省略の仕方を分類すると、以下の方法。
①簡体字で書く
中国などでは「簡体字」という正式に簡略化された漢字が使われているので、それを日本語でも使う。よく使う字だけならば、すぐに覚えられる。
②草書体から慣例化した略字で書く
草書ではなく、そこから慣例化した略字なら分かりやすい。
③漢字の一部を省略する
漢字の一部を省略した俗字を使う。これも よく使う字だけならば分かる。
④漢字の一部を別の字に置き換え
漢字の一部をカタカナやアルファベット等に置き換える。変な字に思えるが、使っているうちに慣れる。
⑤漢字をカタカナへ置き換え
漢字をカタカナへ置き換える。ひらがなの中にカタカナで書くと、漢字が置き換わっていることが分かる。単漢字よりも熟語の方がカタカナでも分かりやすい。
⑥漢字を減らす
動詞や形容詞などの ひらがなで書いても意味が分かりやすい漢字は、ひらがなで書く。(名詞だと意味が分かりにくいことが多いのでカタカナで書く)
なお、画数の少ない漢字は、そのまま書いた方が、分かりやすくて面倒がない。
そもそも、言葉を最小限にまとめてメモできれは、それが一番だが。
■まとめ
漢字の省略の仕方を整理してみると色々な方法がある。それだけあると混乱しそうに思うが、自分で よくメモする漢字は、大体決まってるので大丈夫。
■追記
英字(アルファベット)も なるべく簡単に書きたくて、画数が少なくてすむ(線を続けられる)小文字を主に使っている。略語や単位記号などで大文字でないと意味が分かりにくい場合は 大文字も使うが、それ以外は小文字。
■追記
③漢字の一部を省略する方法の 例として、
凸凹や凹凸は画数が多くて面倒なので、下側を省略するとか。
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