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文具クエスト (ブンクエ)

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見た目ではなく実際に使いやすいペーパーナイフの特徴

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一見似たようなペーパーナイフでも ちょっとした形状・寸法の違いで使いやすさが違う

■使いやすいペーパーナイフの特徴

  以前ペーパーナイフの切れ味を楽しんでいることを紹介したが、封筒などを切りやすくないと楽しめない。実際に使いやすいペーパーナイフの特徴を整理してみた。

①刃が鋭すぎない

  刃が鋭かったり、刃先が尖っていると危険。

②封筒の封の すき間に刺し込みやすい

  これが重要。刃先の刃幅が細くないと封筒を開封できない。

③切るとき刃が進みやすい

  刃が ついていのは当然として、刃が厚すぎたり、曲がっていたりすると引っかかりやすし、刃が短いと1回に切れる量が少ない。

グリップが握りやすい

  適度にグリップの幅や厚みが有ると握りやすく、切るときに力を入れやすい。

■似たようなペーパーナイフを比較

  例として似たような金属製のペーパーナイフで使いやすさを比較レビューしてみた。

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(上 ダイソー、下 ノベルティ)

ダイソーのペーパーナイフ

①刃が鋭すぎない ×→〇 (鋭くて怖かったので、ヤスリで丸めた)

②封筒の封に刺し込みやすい 〇

③切るとき刃が進みやすい 〇

④グリップが握りやすい △(もう少し幅広か厚いと握りやすいのだが)

総合〇 (グリップだけが惜しいが十分実用的)

ノベルティでもらったペーパーナイフ

①刃が鋭すぎない 〇

②封筒の封に刺し込みやすい ×(刃先が封の すき間に入らない)

③切るとき刃が進みやすい △(刃が ほとんどついていない)

④グリップが握りやすい 〇(もう少し厚いと良いが、許容範囲)

総合×(開封が全然ダメ、こんな製品も多いので要注意)

■まとめ

  ペーパーナイフでは、特に刃の形状・寸法が重要 。見た目の立派さや面白さで選ぶと、使い物にならなくなりやすいので要注意。気を付けないと置物になってしまう。

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