手帳に挿しておけるクリップ付き小型カッターを自作。開封などで すぐに使えて便利。
■カッターやハサミの用途のほとんどは開封
文房具のカッターやハサミを日常生活で使う用途を考えてみると、そのほとんどが開封だった。それだったら、高機能なものでなくても良い。むしろ、機能は開封時の切れ目を入れる程度の最小限ながら、小型で携帯性に優れたものの方が便利な気がする。
①封書、小包、小物、食品などの開封(これが9割以上)
②雑誌、パンフレットなどの切抜き(時々)
③自作文房具などの工作(たまに)
■手帳と一緒に携帯するなら薄くてクリップ付
自分は常時手帳を携帯しているので、それと一緒にカッターなどを携帯すれば、予定な手間は増えない。携帯性のためには、手帳に挿せるクリップが付いていて、最小限の薄さの物が良い。市販品の携帯用カッターやハサミを調べてみたが、クリップが付いて薄いものは見当たらなかった。そこで、いっそクリップをカッターに加工すれば、超小型カッターが できるのでは と考えた。
■クリップを改造して超小型カッターに
クリップで着目したのは、OHTOの「スーパークリップ」。1枚の金属板を曲げただけの単純な構造ながら、ただ挿し込めば しっかり留まる。これを改造して、超小型クリップカッターを作ってみた。
・加工方法
①クリップの斜め下部分をカットしてフックのような形にする。
②カットした後の角をヤスリでならす。角が尖っていると危険。
・使い方
①普段は、クリップで手帳などに挿しておく。薄くて小さいので、挿してもジャマにならない。
②使うときは、フックで引っかけるようにしてパッケージや梱包テープなどに切れ目をつける。ちょっとした切れ目が出来れば、後は手で開封できる。
■まとめ
OHTOのスーパークリップを改造した超小型クリップカッターは、手帳に挿していると使う機会も多くて、必要最小限の機能ながら結構役に立つ。
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