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パイロット 万年筆「キャップレス」シリーズ ランキング  (ペン レビュー)

何種類も使った結果、用と美(実用性と美観)でランキング評価

■何種類も使った結果どれが良かったか

 パイロットの万年筆「キャップレス」シリーズはペン先を すぐに出し入れできるのが便利なので、気に入って何種類も買ってしまった。シリーズには回転式もあるが、ノック式の方が片手でペン先を出し入れしやすいのでノック式ばかり使っている。

  それらを使ってみた結果をランキング形式で紹介する。(自分が買ったものだけで全てのキャプレスのランキングではないのは悪しからず)

■用と美(実用性と美観)でランキング

  最近のモデルはペン先やノック機能などは ほとんど一緒。それ以外の外観、全長、直径、重量などの違いから用と美(実用性と美観)でランキングしてみた。

6 キャップレス (標準品)

  サブネームを持たない標準の「キャップレス」。最近のキャップレス シリーズの基本形態で、軸色やペン先のバリエーションが豊富。

  実用性も美観も特に問題ないが、他のモデルに比べて特長が少ないので この順位。

・外観

  マットブラック塗装のモデルを除くと口金、クリップ、ノックボタンなどがメッキ、軸の塗装と共に頑丈そうで機能的な外観。

  マットブラック塗装だと軸の全てがブラックでシックだが、塗装がハゲやすいのが残念。

・全長 140mm ノックボタンは長いが、全長は一般的

・直径 13mm 万年筆では一般的だが、手帳などによっては太くて挿せないこともある

・重量 31g 万年筆としては重め。重厚感はあるが、取り回しが重いのには注意

 

5 キャップレス (限定品)

  「キャップレス」の限定モデル。日本の伝統的な「絣(かすり)」模様を あしらった凝った外観で良いもの感がアップ。

  実用性は「キャップレス」と同じ。

・外観 形は「キャップレス」と同じだが、絣(かすり)模様の塗装で手触りも面白い

  海外では「カーボン調」とも称されるが、模様は幾何学的ではないので、もっと素朴な印象。

・全長 140mm 「キャップレス」と同じ

・直径 13mm「キャップレス」と同じ

・重量 31g「キャップレス」と同じ

 

4 キャップレス デシモ

  最近のキャップレス シリーズのうちスリム・軽量なモデルで、実用性がアップ。

  直径が細いので 多くの手帳のペンホルダーにも挿しやすい。

  軽いので 取り回しがしやすく、ワイシャツの胸ポケットに挿すのにも合う。「キャップレス」のような重厚感はないが、実用性の向上の方が上回る。

・外観 「キャップレス」を そのまま細くしたような形状

・全長 140mm「キャップレス」と同じ

・直径 12mm「キャップレス」より細い。多くの手帳などに挿せる太さ

・重量 20g「キャップレス」より大幅に軽い。万年筆では一般的な重さ

 

3 キャップレス 螺鈿

  「キャップレス」の最高位モデル。さまざまな色で光り輝く貝殻の真珠層がブラックの地の上で映える螺鈿細工は まるで宇宙のようで美しい。

  実用性は「キャップレス」と同じ。

  デシモの実用性と螺鈿の美観で どちらを上位にすべきか迷ったが、用途が限られるにしても螺鈿の良いもの感の方が上回った。

・外観 漆の上に貝殻の内側の真珠層を薄く剥いだ小片を散りばめた螺鈿細工

  漆塗りは手触りが しっとりらしいが、自分には違いが よく分からなかった

・全長 140mm 「キャップレス」と同じ

・直径 13mm「キャップレス」と同じ

・重量 32g「キャップレス」より わずかに重い(?)

 2 キャップレス デシモ パールブルー (限定品)

  デシモの限定モデル。光を当てて動かすと小さな輝きの変化が目を楽しませてくれる。

  実用性はデシモと同じで優れているうえ、限定品らしい美観も素晴らしい。

・外観 形はデシモと同じだが、限定品のラメ入りブルー塗装。

・全長 140mm デシモと同じ

・直径 12mm デシモと同じ

・重量 20g デシモと同じ

 

第1位 キャップレス多角形

  第1位になったのは少し古い世代の廃番品。最近のモデルにない用と美の特長があった。

  外観は流麗で凝ったフォルムが美しいし、オールブラックは色を抑えてシックそのもの。

  またデシモより小型・軽量なので、手帳などに挿して使いやすいし、取り回しも しやすい。

・外観

  口金とクリップが連続したフォルムが流麗で美しい。

  多角形の軸は凝った見た目だけでなく、グリップの機能に寄与。

  オールブラックはシックそのものだが、ノックボタンの塗装がハゲやすいのは残念。

・全長 137mm デシモより短い

・直径 12mm デシモより細い

・重量 18g デシモより軽い

 

■まとめ

  いろいろ買い集めたキャップレス シリーズをランキング評価してみたが、 結局は以前「廃番になったのが残念」と紹介した多角形のモデルが最近のモデルにない用と美の特長を備えていて第1位だった。

  もちろん どのモデルもキャップレスらしい書き味とノック機能は優れているので、各々で向いている用途で使っていきたい。

■注記

※このレビューは あくまで個人的意見

※ペンの使いやすさは感覚によるところが大きく、人によって変わるので要注意

※数値は素人計測の1本だけの結果。多少の誤差は御容赦いただきたい。

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