試行錯誤を続けた結果 今のところ最高と思うのはこれだ
■用と美に優れた筆記具を求めて
「用と美」、つまり実用性と美観や高級感は相反することが多い。だからこそ それが両立して優れているモノは面白い。
そんな筆記具を求めて今まで探究してきた結果、今のところ最高と思えるバランスの優れたペンとシャープペンシルを紹介する。
特に「美」については様々な価値観があるので、このブログのサブタイトルにある「スマート &シック」をテーマにして選んだ。
■万年筆
万年筆では選択肢が少ないノック式。すばやく書き出せて機能的。
色はシックなオールブラック。
軸は細身で段差がない。ペンホルダーに挿しやすい。口金とクリップが1体化したデザインは凝っていて美しい。多角形は面白いだけでなくグリップのしやすさに貢献。
■単色ボールペン
・ラミー スイフト (ブラック)
軸は細身ストレートの金属製。ペン先を出すとクリップが軸に収納されて ますますストレート。クリップがジャマにならず、凝ったギミックが面白い。
純正の替芯(リフィル)は水性なのでインクが紙に にじみやすいが、カスタマイズすれば様々な替芯が使えるので問題なし。
■多機能ペン
・Kentaur マルチカラーペン (ブラック)
軸は手帳などに挿しやすい細身なのに なんとボールペン4色とシャープペンシルが入った4+1。この細さで この多機能は他では見たことがない。一般的な筆記用途なら この1本だけで済む。
ただし販売先が限られていて入手が ちょっと面倒。(自分は直接アメリカのメーカに注文して輸入した)
・ステッドラー 925-35 (オールブラック)
軸は強度感のある金属製ながら重量・重心も手ごろで取り回ししやすい。そしてローレット加工のグリップは最高の滑らなさ。
オールブラックは他の色のモデルに比べて芯径の選択肢が少ないが、ここでは色を優先し、芯の硬度を変えて書き味をアレンジしている。
■まとめ
「スマート &シック」のテーマで選ぶと以下の特徴で まとめられた。
・シックなオールブラック
・強度感のあるオールメタリック(キャップレスの軸を除く)
・シンプルで実用的な細身ストレート軸(段差がない軸)
・すばやく書けて機能的なノック式
1つ心残りなのはキャップレスの軸が樹脂なので統一されてないこと。キャップレスの別モデルでオールブラック、オールメタリックのマットブラックも販売されているが、細身ストレート軸と言えないので選ばなかった。
パイロットはオールブラックで細身ストレート軸のキャップレスを販売してくれないだろうか。手帳に挿して使うのにピッタリでは。
■注記
※このレビューは あくまで個人的意見
※ペンは 調整、インク、芯、紙等との関係により書き味が変わるので要注意
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