EDC (Every Day Carry)向きのボールペンをタフな芯でカスタマイズすると最強にタフ
■カジュアルなEDCにはタフなボールペンを
前回紹介したように最近持ち歩く持ち物「EDC」(Every Day Carry)はカジュアルに変わってきた。そうすると様々な状況で結構ラフに扱うことも多いので、ボールペンもタフな状況で使えるものが良い。
EDC用として評判の良いボールペンを調べたら、ゼブラ 「F-701」が好評だった。錆びなそうなステンレス製の軸、すべらないローレット加工のグリップ、シッカリはさめるクリップ。タフな状況でも壊れず、確実に使えそうだ。さっそくベルトポーチのポケットに挿して使っている。■タフなボールペンにはタフなボールペンの芯を
EDCだと、普通のボールペンでは書きにくい壁面や水濡れなどのタフな状況で書くこともあり得る。そういう時は加圧式のボールペンの芯(リフィル)が向いている。とりあえず、2種類の芯を試してみた。
①三菱「パワータンク」の芯(「SJP-7」や「SJP-10」)
三菱鉛筆のサイトによると、上向き、濡れた紙、氷点下で書けるそうだ。(温度範囲は不明)
この芯は、ゼブラ F-701の元々の芯のサイズより少し長いが、あまり違和感なく入れ替えできる。普段使いなら この芯だろう
②フィッシャー「スペースペン」の芯
製品のパッケージによると、逆さまでも、グリースの上でも、華氏-50~400°(摂氏-18~204°)でも書けるそうだ。もちろん宇宙でも書ける。ここまでタフな状況というのはスゴイ。
この芯は、ゼブラ F-701の元々の芯のサイズより少し短く、バネ留めが少し先端寄り。入れ替えても一応使えるが、ノックが少し重くなる。特別タフな状況なら この芯かも。
(※たまたま自分の場合の話なので結果を保証しない。試すときは自己責任で)
■まとめ
タフなボールペンのゼブラ F-701にパワータンクなどのタフな加圧式の芯を入れたら、どんな状況でも書ける信頼性 最強のボールペンになった。
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