ペンケース(筆箱)と文房具の観察② 仕事用

ペンケースと中身の文房具は少数精鋭で厳選したい。『筆箱採集帳』の本にならって、自分が仕事で持ち歩くものをチェックしてみた。

■ビジネスバッグそのものがペンケース

  文房具を持ち運ぶものは何でもペンケース。前回紹介した「EDC」(Every Day Carry)のベルトポーチもペンケース。仕事では、専用のペンケースは持たず、色々な持ち物に文房具を入れている。

①ビジネスバッグ

  仕事で持ち歩く入れ物は、何と言ってもビジネスバッグだ。ここでは、手持ちの中で1番使い込まれているバッグを紹介する。

・Ultima Tokyo ブリーフケース

  高さ: 30cm、幅: 41cm、厚さ: 9cm (※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)

  このバッグは、しっかりした造りなので表面が劣化しても使い続けているが、マグネット式の外ポケットの中にオーガナイザーと言えそうな、ペンホルダー2つ、小物用ポケット2つが付いているので、バッグそのものをペンケースにしている。

②内ポケット

  ひんぱんに使う文房具は、すぐ取り出せるよう上着の内ポケットに入れている。

③IDケース

  IDケースにも文房具は入れられる。首から下げていると取り出すのは早い。

・ゼブラ「ペモアイディー(PeMo iD)」

■ペンケースの中身は

①ビジネスバッグの中身

   手帳と書類はメインのコンパートメントに、その他の筆記具などは外ポケットに入れている。ハサミやノリなどの文具は、外出での使用頻度が少ないので、入れていない。

・仕事手帳(A5とじノートの手帳化、万年筆と消せるボールペンをセット)

・クリアホルダー(書類入れ)

・パイロット 「フリクションボール ノック」(赤、注記・校正用)

・ゼブラ「クリップオンマルチ」(多機能油性ボールペン、3D筆記術用)

・ぺんてる 「ペン修正液」(インク修正用)

・ふせん(ポストイット、臨時のメモ用)

②内ポケットの中身

  よく使う紙と筆記具は、すぐ出せる上着の内ポケットに入れている。

・パイロット 「キャップレス」 (ノック式万年筆、メモ用)

・パイロット 「フリクションボール ノック ビズ」(消せるボールペン、注記・校正用)

・パイロット 「エグゼクト」(4色油性ボールペン、3D筆記術用)

 ・1/4ファイル (自作、書類入れ)

③IDケース

  頻繁に使うことはないが、要るときは すぐに必要なモノを入れている。これに入れるため、小型文具を自作した。

・単色油性ボールペン

・ふせん(ポストイット、臨時のメモ用)

・小型定規(自作、スケジュール帳記入用)

・小型ハサミ(自作、開封等)

■まとめ

  仕事用の文具は、持ち物のあちこちに適材適所で分散させているし、外出時にやることを割り切っているので、専用のペンケースを持たなくても済んでいる。

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