ペンケースと中身の文房具は少数精鋭で厳選したい。『筆箱採集帳』の本にならって、自分が日頃持ち歩くものをチェックしてみた。
■文房具を持ち運べれば何でもペンケース
『筆箱採集帳』の本で言う「筆箱」は、『持ち歩くためにチョイスされた文房具のひとかたまり+ケースのユニット』という幅広い概念だった。
こう考えると自分は常に筆箱を持ち歩いているので、自分が持ち歩く文房具とそのケース(ペンケース)をチェックしてみた。もちろんペンケースの形態は問わない。もし持ち歩かない場合まで含めると机の引き出しなども含まれてしまうが、ここでは持ち歩きが前提。
■日頃持ち歩くペンケースはベルトポーチ
日頃 持ち歩くもののセットを「EDC (Every Day Carry)」と言って紹介することが流行っているらしい。最近 仕事でもプライベートでもスマホを携帯するためベルトポーチを身に付けている。これが自分にとってEDCのペンケースだ。
・ Asfinity ベルトポーチ(ウェストポーチ)
高さ: 19cm、幅: 14cm、厚さ: 4cm (※自分で測った値なので、仕様とは違うかもしれない)
このベルトポーチは、ポケットが3つ付いていてスマホ以外に手帳などを入れられ、外側にペンホルダーが付いていてペンを入れられるので、実にペンケース向きだ。
(※ モデルチェンジした新型は、ペンホルダーが付いていないので要注意)
■ペンケースの中身は
EDCの文房具は、必要最小限の紙とペンのセットとして、ミニ6穴サイズのシステム手帳と単色ノック式ボールペン。
①ミニ6穴システム手帳
情報を携帯するのと記録することの両方のためには、システム手帳が便利だ。ベルトポーチのポケットがあまり大きくないので、なるべく薄いリングなしシステム手帳にした。なお、紛失による情報セキュリティのリスクを考えて、仕事用とプライベート用で2種類のシステム手帳を使い分けている。
・仕事用: リングなしシステム手帳(自作、自分で塗装)
・プライベート用: デザインフィル「PROTTER(プロッター)」
②単色ノック式ボールペン
書き出しの早さのため単色ノック式とした。書き味では、ノック式万年筆のキャップレス デシモにしたいところだが、落とすリスクも考えて水性ボールペンにした。
■まとめ
Asfinityのベルトポーチは、スマホの他にミニ6サイズのシステム手帳が2冊入れられて、ペンホルダーも付いているので、EDCのペンケースとして必要十分の ちょうど良いサイズだった。