腕時計に合わせるペン選び② (セイコー5 シルバー)

小物のスタイリングを統一したい。ジェントルな腕時計にマッチするペンを紹介。

 ■ジェントルでコスパの良い腕時計

  客先との打ち合わせ、少し あらたまった場などに着けていく腕時計は「セイコー5」のシルバー。このモデルは、前回も紹介したセイコー5のシリーズのうちでも、細部に凝ったデザインをされたもの。細部への配慮が、ジェントルな雰囲気を感じさせる。

・文字盤は、一見ネイビー1色だが、多数のロゴが反射して見えるユニークなもの。

・目盛りや針は、一部分だけ蛍光に加工されていて、奥深いデザイン。

・リュウズは、一般的な3時の位置から4時へ ずらして手に当たりにくいよう配慮。

・ベルト(ブレス)は、光沢あり と なしのシルバーが組み合わされた凝ったもの。

■腕時計に合わせるペン

  腕時計のデザインやイメージなどに合わせて、ペンを選んでみた。

①パーカーの万年筆「ソネット」チゼルドタータン

・デザイン

  金属製のキャップと軸の全体に彫刻された凝ったデザインのペン。写真では分かりにくいが、手に持って動かすと彫刻の凹凸が光の陰影を作って印象的だ。このデザインが、腕時計のベルトの凝ったデザインと これ以上ないくらいにマッチする。

・機構

  キャップの抜き挿しでの音が静かな嵌合機構は、ジェントルなイメージに合う。

②パーカーのボールペン「ソネット」チゼルドタータン

・デザイン

  万年筆と同じシリーズ。万年筆のマッチング具合を見たら、ボールペンもこれしかない。

・機構

  スムースに回転し加工精度の良さそうなツイスト機構は、機械式腕時計の精巧なメカのイメージに合う。

■まとめ

  ジェントルなスタイリングには、細部の配慮が重要だ。腕時計の凝ったデザインに合わせたペンを選んでみたら、この上ない統一感があって うれしい。

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