うちの娘のプレゼントの実例から、リアルな成功例と失敗例を紹介する。
■かわいさを狙ってはダメ
文房具は、普段使うものだけに好みに合うかどうか評価が厳しい。女子は かわいいものが好きだが、明らかに かわいさを狙ったモノだと、あからさますぎて引かれてしまいがち。キャラクターものは、キャラの使い方までピンポイントで好みに合っていないと喜ばれない。
娘の好みを見ていると、どうも狙っていない かわいさが良いらしい。オシャレだけれどスタイリッシュでない、ポップや若干ゆるい感じがオシャレかわいいようだ。
■化粧品ぽいデザインの多機能ペン ○
プレゼントの選択には自分の好みが反映されるものだが、娘が母の日のプレゼントに選んだのは、三菱鉛筆の多機能ペン「ジェットストリームFシリーズ」2&1 (2色ボールペンとシャープペンシル)。細めの軸の2&1は、手帳にも よく合う。カラーは、ポップな色をブラックが引き締めているクールボーダー。
このペンは、化粧品のようなオシャレなデザインだけでなく、低粘度油性の滑らかな書き味で、たちまち お気に入りの1本に。
クールボーダーは残念ながら廃番らしいので、普段使い用に シュガーピンクを追加。手ごろな価格なのも うれしい。気軽なプレゼントにピッタリだ。
■カラフルで素朴な風合いのペンケース ○
娘が父の日のプレゼントに選んだのは、ユナイテッドビーズの帆布製「バトン ペンケース」。ざっくりした帆布の手触りが素朴で懐かしい感じ。そのうえ、カラフルな色の組み合わせが楽しい。
実は娘が、同じシリーズのペンケースを使っていて、その良さを教えたかったらしい。ユナイテッドビーズの帆布製ペンケースには、実用性の高そうなボート形やポーチ形もあるが、かわいさでバトン形を選んだらしい。
最近は、立ったり、トレイになったりと機能的なペンケースが流行りだが、素材の風合いを楽しむようなペンケースも良いのでは。なお、ユナイテッドビーズは倒産らしいので、入手するなら お早めに。
■かわいすぎて失敗 ×
LOFTで目が合ってしまったのが、ベストエバーの「ペンシルケース」。その かわいさに思わず娘の お土産として買って帰った。
ところが、「かわいすぎて使えない」と言われて、ぬいぐるみ状態で置かれっぱなし。かわいいから良いとは限らない。トホホ。
■まとめ
女子への文房具のプレゼントは、かわいすぎに注意。
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