万年筆らしい色合いで色分けするならどんな色を選ぶ?
■仕事ノートに万年筆を使いたい
前回、4色ボールペンで書く3D筆記術を紹介した。そこでは、黒と3原色の青、緑、赤を使っていた。しかし、仕事ノートは大量に書くので、筆圧をかけずに書ける万年筆を使いたい。そして、どうせ万年筆を使うなら、万年筆らしい色のインクを使おう。
■万年筆らしいインクの色は
万年筆らしい色というのは、原色ではなく、もっと渋い配色だと思う。例えば、ブルーブラックやセピアなど。
仕事ノートの本文に書くのは、白い紙面とのコントラストが強すぎず、弱すぎずのブルーブラックが良い。ブルーブラックだと、黒、青、緑、赤の4色のうち黒と青の2色とカブってしまう。しかし、万年筆インクなら多彩な色が選べるので、何とかなる。
■自分が選んだインクの色は
本文のブルーブラックをベースとして、4色を選んでみた。万年筆インクは、彩度、明度の低いものが多いが、3Dノート術として使うには、ある程度目立つことも必要。結局、ブルーブラック以外は、ペリカンの4001シリーズのボトルインクから選んだ。
①ブルーブラック Fact (事実)
②ターコイズ Analysis & action (分析とアクション)
③グリーン Opinion (意見)
④ブラウン Review (見直し)
■3D筆記術は色分けに自由度がある
いろいろな色の万年筆インクを使い分けするには、色分けのルールに自由度があって、シンプルで分かりやすくないと混乱してしまう。
しかし、3D筆記術ならば、色分けのルールが光学的に決まっているので、誰にでも分かりやすく、色が増えても迷わない。そのルールは、後退色→進出色という順番だけ。これなら、インク沼にはまって、いろいろな色のインクが増えてしまった場合でも大丈夫。
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