仕事では手帳を いつも携帯しているが、プライベートでは手帳だと ちょっと重荷。それでも、メモしたくなることは どこでも ある。ふせんなら、どこでもメモできるか。
■なぜこの本を読んでみたか
プライベートでは、ジーンズなどのラフな服装でポケットが小さかったりするので、仕事で使っているシステム手帳ミニ6穴サイズでも携帯しにくい。もっと小さい手帳も売られているが、長年使っているミニ6穴から乗り換えたりするのは、気が重い。
しかし、プライベートだと手帳を見ることは少ないので、いっそ手帳をやめてみたら、楽になるのではないだろうか。
■どんな本か
あちこちで書いた ふせんメモがノートに集まる「ふせんノート術」を提唱。あちこちから情報集まるので、「アナログ クラウド術」とも言っている。
著者は、ビジネス書作家の坂下仁氏。「お金のソムリエ」として講演多数。
■参考になったポイントは
ふせんノート術の基本を参考に。
①ワンポケット
ふせんメモは全てA4ノートに貼る。
②持ち歩くのは ふせんだけ
大事なノートは留守番。
③似たもの情報を1ヶ所に
ノート1冊には こだわらない。
■実際に試してみると
仕事では手帳やノートを持ち歩く必要があるので、プライベートでやってみた。
①ワンポケット
A4ノートではないが、ふせんメモは全て どこかに貼ることにした。
②持ち歩くのは ふせんだけ
携帯性を重視して、システム手帳ミニ6穴サイズの約半分のサイズのふせん、ポストイット75×50サイズ(自分流に工夫するのがブンクエ)を手持ちの名刺入れサイズのジョッター(メモ用紙のホルダー)に入れて、持ち歩くことにした。(自分流に工夫するのがブンクエ)
③似たもの情報を1ヶ所に
ふせんメモは、メモの種類に応じて各々の本籍地へ。TODO(アクション)はTODOボード、アイデアのネタは情報ノート、ライフログは日記帳へ。
■以前と比べてみると
以前は、プライベートで手帳を持ち歩かないことが多く、帰ってきたときには忘れてしまって失敗した。
今では、ふせんメモ帳がジーンズなどの小さなポケットにも入るので、気軽に持ち歩けて、どこでもメモできるようになった。そして、ふせんならノリを使わずノートなどへ貼れるので、整理するのも手軽。
■他と比べると
携帯性と一覧性の両立は、手帳術などの一般的課題。その両立のため、小型手帳と大型ノート(いわゆる母艦ノート)との組合せ という方法は よく見かける。その場合、携帯する小型手帳の情報は厳選する必要がある。
この本では、さらに携帯するものを絞って、閲覧する情報は持ち歩かない という割り切りがポイント。だから、携帯するモノは ふせんだけにできる。
自分の場合は、仕事では閲覧することが多いので手帳が必要だが、プライベートなら ふせんメモだけで いける。
■まとめ
手帳を携帯するのが面倒なときでも、名刺入れサイズのふせんメモ帳なら気軽に持ち歩ける。それで、どこでもメモできるようになった。
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