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昨日までと違って見える 『最高に楽しい文房具の歴史雑学』(おすすめ本)

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 ふだん何気なく使っている文具も、その開発の歴史を知ると、昨日までとは違って見えてくるのではないだろうか。自分が使っている文具では、どう感じるのか?

■なぜこの本を読んでみたか

  ふだん使っている文具は、当たり前のように製品が売られているが、そうなるまでに開発や淘汰の歴史があるに違いない。自分が使っている文具は、そんな歴史的産物なのか知りたい。

■どんな本か

  クリップ、画びょう、ボールペン、万年筆、鉛筆、修正液、テープなど、さまざまな文房具にまつわる知識が語られている。参考文献は、30冊以上。

  著者は、ロンドンを拠点とするブロガーのジェームズ・ウォード氏。

■参考にしたポイントは

  自分が面白いと思ったのは、ネットで よく見かける この項目。

・「1960年代の宇宙開発競争のさなか、宇宙で書けるペンが必要だった。NASAは150万ドルかけてスペースペンを開発した。一方、ロシア人はエンピツを使った」という話は、完全なでっち上げ。(ネタバレになるので、この先は本を読んで欲しい)

■実際に試してみると

  フィッシャー社のスペースペンは、芯の中に50psi(3.4気圧)の圧力がかかっていて、逆さまでも、油の上でも、華氏-50~400°(摂氏-18~204°)でも書ける とのこと。これだけの悪条件で書ける というのは、圧倒的な安心感がある。だから、確実に書きたいときは、このペンを手に取る。

  自分が持っているのは、アメリカ土産でもらったスミソニアン博物館やスペースシャトルのロゴ入りのペンなので、この本を読む前から宇宙開発の成果を利用している気分だった。

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  スペースペンを手にしながら、このペンが宇宙開発初期に開発された歴史を読むと、あたかも自分が宇宙開発の場に居合わせたような気がしてくる。そして、ペンを使う時には、この軽いペンに歴史の重みが乗っかり、まるで貴重品のように思える。

■まとめ

 ふだん使っている文具も、開発の歴史を知ると歴史の重みが乗っかり、まるで貴重品のように感じてくる。気分の上では、かなりオトク。

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最高に楽しい文房具の歴史雑学

最高に楽しい文房具の歴史雑学